治療には 2つのタイプがある
病気やケガの治し方には
2つのタイプがある
この2つの治し方を知っているだけで、自分が病気やケガをした時に「どうしたらいいか?」自分で判断できるようになりますので、知っておいて損ナシです。
「医療モデル」という治し方
従来の医療において、医療従事者が疾病を治療する場合です。
解りやすく言うと、患者が嫌がっても、とにかく治療すれば治る場合で、医療を受けていれば患者は何もしなくても、寝ているだけで良くなるケースです。
風邪・インフルエンザなどの感染症や中毒・骨折や外傷などが当てはまります。
病院や医院に通院していれば改善する場合で、30歳くらいまではこのケースで改善しています。
「成長モデル」という治し方
患者の中に存在する力を発揮させることによって治療する場合です。
これは医療モデル以外の疾患に当てはまります。
患者自ら「治りたい」と思い、努力しなければ治らないケースです。
特に精神疾患や自律神経、慢性疾患・外傷後のリハビリ、自己免疫疾患などです。
老化に伴う回復力の低下・筋力の低下がかかわり、生活習慣・食事・睡眠などの改善なくしては治らないケースです。
若い時の治療は、医療モデルで改善していましたが、成長期が過ぎ老化が始まる頃の治療は、成長モデルの比重が大きくなります。
規則正しい生活や適度な運動・食事・睡眠が治療結果に大きく影響します。
薬を飲んで現状に甘んじている人は、5年後・10年後の※リスクが大きくなっていることを知ってください。
(※危険度・悪化していること)
薬を飲んでいても、治っているわけではなく、病気は気付かないうちに少しづつ確実に悪化しているのです。
薬を飲めば難なく日常生活が送れていても、病気を改善する努力は惜しまず継続することは必要です。
ちなみに、みやび治療院は成長モデルの施術を得意としていますので「薬がダメなら」としています。
ただ単に「薬が効かない人は・・・」ということではなく、「医療モデルがダメなら、成長モデルで」という意味があります。