せき止めについて

せき・のどの痛み・発熱

薬不足が深刻化しているニュースを、耳にすることが多くなっている昨今ですが、こんな記事がありました。

「日常の体調不良の80%は寝ていれば治る」というもの。

言い換えれば「日常の体調不良の80%は回復力で治っている」ということ。

正に当院の施術方針を立証してくれているかのような記事でした。

そこで薬に頼らない回復力をアップする「せき・のど」について効果的な、実証報告されている対処法を紹介します。

 

せき・のどの痛み

ズバリ!「ハチミツ」です。

食後や寝る前にスプーン1杯のハチミツをのどに残すようにゆっくり通過させるだけ。

発熱がなければ、薬よりも日に日に良くなってくることを実感できます。

 

風邪薬とハチミツの比較実証報告があり、ハチミツの方が症状が早く楽になるというものです。
風邪自体もハチミツの方が早く楽になったというものでした。

※ハチミツは加熱処理してない一般的なものですが、純度の高いマヌカハニーは何十倍も効果があるようです。

ハチミツをなめた後は、30分くらい飲食を控えるのがコツです。

 

「せき・のど」といえば風邪・発熱です。
そこで、発熱についてもご紹介します。

 

発熱

風邪などの感染症になると発熱しますが、これはウィルスをやっつけるための免疫反応で体温が上がります。

むやみに薬で解熱すると、治りが悪くなったり悪化することもありますのでご注意ください。

 

解熱効果があるのは「生姜紅茶」です。

レシピは、熱い紅茶200㏄(ティーパックでOK)・生姜汁大さじ1・ハチミツか黒砂糖で好みの味にすれば出来上がり。

この生姜紅茶を水分補給の代わりに飲むだけです。

出来れば、何も食べず生姜紅茶だけ飲んで寝ているとより効果的です。

 

発熱時の寝汗をかかなくなるので、良く眠れ、着替えの必要がなくなります。

解熱するのが早く、体調の回復も早くスッキリ良くなります。

 

ちなみに体温39℃近くでウィルスは増えなくなるそうですが、解熱剤の使用目安は、体温38.5℃とされているので注意して下さい。

 

最後に、薬は自分の回復力では治りにくい疾患に薬を使っていたのに、今では薬を使わないと治らない風潮になっているように感じます。

 

誰もが「早く楽になりたい」でしょうが、治るのにはそれなりの過程が必要なのです。

それが「生きている」ということ。

2024年12月23日