「春ダル」にご用心
春ダル対策
暖かくなってくると、ダルさや眠気などの体調不良を訴える人が増えてきます。
これを「春ダル」というようで、寒暖差・気圧の変化・生活習慣の変化・ストレスが原因で自律神経のバランスが乱れるため、不調になると言われています。
しかし、この「春ダル」の原因といわれていることは、春に限定されていることではなく、いつでも起こりえることで、原因というより要因だと考えます。
春に限定といえば、日の出の時間が早くなってくることです。
この日の出が早くなる影響を最も受けるのが、サーカディアンリズムという体内時計なのです。
サーカディアンリズムとは、生物が生まれ持っている約24時間周期のことで、このリズムを乱すと、睡眠の周期や体温・自律神経・免疫・ホルモン分泌に異常が現われるのです。
「春ダル」の本当の原因は、日の出が早くなってくることによる、サーカディアンリズムの乱れが根底にあると、寒暖差や気圧の変化程度の些細な原因でも体調不良になってしまうのです。
したがって、サーカディアンリズムが乱れていない人は、多少の体調の上下はあっても、寒暖差や気圧の変化程度の些細な原因では、体調不良には至らないのです。
ちなみに秋にも寒暖差や気圧の変化はありますが「秋ダル」とは言わず「秋バテ」と言うようです。
また人のカラダは、暖かい所から寒い所へは順応しやすいのですが、寒い所から暖かい所への順応が苦手なのも一因といえます。
ではどうしたら良いかというと、とっても簡単です。
春になる前(3月頃)から
日の出に合わせて起床し
朝日を浴びればいいのです
誰でも体調不良とはいわないまでも、春になるとダルくなるものです。
春ダルを最小限にしたい人にもおすすめです。
ちなみに体調不良に至ってしまった人は、日の出に合わせて起床し30分くらい朝日を浴びて下さい。
1週間ほどで気分が楽になり、朝日を浴びることが気持ちいいと感じてくれば、やがて睡眠の質まで良くなってきますのでお試し下さい。
良くなってこない人は、要施術です。
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